こめかみニキビができる原因とは?|対処法についても詳しく解説

こめかみにできるニキビの原因から予防まで網羅的に解説します。ニキビが非常にできやすいこめかみ。悩んでいる方や気になっている方も多いのではないでしょうか。実はこめかみのニキビはセルフケアを変えることで予防や対策が可能。お悩みの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

この記事の監修者
渋谷院 副院長
野口 なつ美
目次

こめかみニキビはどんなニキビ?

こめかみは洗い残しが多かったり、皮脂の分泌が多かったり肌荒れやニキビが発生しやすい箇所の一つです。またこめかみニキビはストレスの影響が強いと言われています。

環境の変化からくるいらだちなどで発生することもあるようです。東洋医学の世界では行間や合谷といったツボを押すと改善がみられると言われています。

こめかみにニキビができる5つの原因

こめかみにニキビができる原因をそれぞれ詳しく解説します。原因を知ることによって適切な対策も可能になります。下記の内容を参考に当てはまっているポイントがないか確認してください。

  1. 疲労やストレス、ホルモンバランスの乱れ
  2. 摩擦や刺激
  3. 流し忘れ・洗い忘れ
  4. シャンプーやリンス、ワックスが肌に合っていない
  5. 保湿不足

疲労やストレス、ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れや疲労・ストレスは必要以上の皮脂の分泌を促してしまい、ニキビの増加につながってしまいます。皮脂が必要以上に分泌され、毛穴が閉じたり狭くなったりすることでニキビができやすくなるのです。

特にこめかみは、顔の中でも皮脂量が多い箇所のため、ニキビができる確率が高い部位なので特に注意が必要です。

摩擦や刺激

摩擦や刺激もニキビの大きな原因です。肌は外部から摩擦や刺激を受けると、保護するために毛穴周辺の角質を増やして厚くなります。角質が増えると毛穴が閉じやすくなり、ニキビの原因となるのです。肌が強い摩擦を受ける具体的な行為としては、洗顔時や洗髪時のこすりすぎなどが挙げられます。

例えばこめかみの場合は帽子による摩擦がニキビの原因になることも。日々の生活の中でこめかみに刺激を与えていないか見直してみるのもおすすめです。

流し忘れ・洗い忘れ

洗顔や洗髪の際、洗い流しが不十分だったり、こめかみを洗うこと自体を忘れてしまったりするのもニキビの原因になります。

洗顔料やシャンプーの流し忘れがあると、皮脂と同様に毛穴を塞いでしまうためです。

シャンプーやリンス、ワックスが肌に合っていない

使用中のシャンプーやリンス、ワックスが肌と合っていない場合ニキビができることがあります。特にこめかみは髪の生え際のすぐそばにある為、ニキビケアの際にスキンケアアイテムだけでなく、ヘアケアアイテムも意識して選ぶ必要があります。

特にワックスは油分を多く含んでいる商品が多いため、敏感肌やニキビができやすい方は注意して選びましょう。近年では無添加のワックスなども販売されているため、お肌に優しいものをチョイスするのがおすすめです。これはシャンプーとリンスにも同様のことが言えます。

保湿不足

保湿不足もニキビを引き起こす原因の一つです。特にこめかみはケアを怠りやすい部分です。洗顔後肌に残った水分が蒸発するとその部位は乾燥します。

乾燥すると肌はうるおいを取り戻そうと皮脂を分泌します。そのため保湿ケアを怠り、乾燥状態が続くと皮脂の分泌が過剰となりニキビができやすくなるのです。

こめかみニキビへの対処法

  1. 洗顔料の使用方法に注意する
  2. 入浴の際、洗顔は最後に行うようにする
  3. 保湿はすぐに行うようにする
  4. 低刺激の保湿ケア商品を使用する

こめかみニキビの原因を理解した後は対処法を見ていきましょう。こめかみニキビは少し意識生活習慣を変えるだけで予防や対策が可能です。

洗顔料の使用方法に注意する

洗顔時のこすり洗いは肌への強い刺激や負担になってしまいます。洗顔料を十分に泡立てて優しく洗うことを心掛けましょう。泡立てが不十分だと、洗顔や洗い流しの際に肌がこすれて刺激が強くなってしまうので注意します。

入浴の際、洗顔は最後に行うようにする

入浴の際、洗顔は最後に行うのがおすすめです。これは顔に飛び散ったシャンプーやリンスを最後にしっかりと洗い流せるためです。洗い流す際はシャワーを直接顔にかけるのではなく、水を手ですくって顔に優しくすすぐことがポイントです。

保湿はすぐに行うようにする

洗顔後の保湿はすぐに行いましょう。肌の乾燥状態が続くと皮脂の分泌が増えしてしまいニキビの原因となります。洗顔後は清潔なタオルで擦らないように水分を拭き取ります。水分を拭き取った後は化粧水や乳液でしっかりと保湿を行いましょう。

低刺激の保湿ケア商品を使用する

保湿ケアの際のスキンケアアイテムは刺激の少ないものを選びましょう。体質にもよりますが、アルコールやオイルのスキンケア製品は肌への負担が大きい場合あります。オイルフリーのものや低刺激と記載のあるものを選ぶと良いでしょう。

こめかみのニキビは原因を知ることで対策が可能!

いかがでしたでしょうか。こめかみニキビを予防するためには、まず原因を知ることが重要です。原因さえ把握すれば、こめかみのニキビはセルフケアや対策も可能です。今回ご紹介したポイントを押さえつつ、生活習慣や日頃のスキンケアを再度見直してみてください。

また、セルフケアでの効果がなかなか得られない方や、症状がひどく困っている方は可能な限り早い段階で医療機関やクリニックに相談しましょう。渋谷美容外科クリニックでは、ニキビやニキビ跡に関する様々なお悩みを承っております。

無料カウンセリングを行っていますので、悩みやご不安のある方は気軽にご相談ください。

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西暦峯岸 季清 医師の経歴
03年日本大学医学部医学科卒業
03年日本大学医学部付属病院麻酔科入局
05年昭和大学病院形成外科入局昭和大学病院関連病院に勤務
13年渋谷美容外科クリニック横浜院 副院長就任
14年渋谷美容外科クリニック池袋院 院長就任
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