シミ取りレーザー治療の経過について|治療後にシミができるって本当?

年齢を重ねるにつれて現れやすくなるシミ。

これまで、シミやそばかすに対して、患者さま、医師双方が満足できるような治療法はありませんでした。しかし、近年のレーザー医学の進歩により、満足できる治療が可能となっています。

今回は、シミ取りレーザー治療の効果について、経過を見ながら確認していきます。また、治療後に現れるシミについても解説します。

この記事の監修者
渋谷院 副院長
野口 なつ美
目次

シミ取りレーザーの
ビフォーアフター

Before

After

施術名Qスイッチヤグレーザー
説明レーザー出力の調整でメラニン色素の破壊や毛穴を縮小する施術
副作用発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥など
料金¥3,850~¥227,700

渋クリではQスイッチヤグレーザーを使用。

532nmと1064nm、2つの波長を組み合わせ、皮膚の異常な色素に反応しシミを取り除いていきます。お肌を傷つけることなく、強力に除去することが可能です。

シミ取りレーザー治療の
経過について

シミ取りレーザー治療はどのような経過をたどるのでしょうか。

時間の経過と治療部位の変化を確認していきます。

スクロールできます
翌日じんじんと痛みを感じることがある
3日後患部がかさぶたになる
1週間後かさぶたが自然に取れ、シミが目立たなくなりはじめる
1ヶ月後「炎症後色素沈着」と呼ばれる色素沈着が生じる時期
3ヶ月後炎症後色素沈着も落ち着き、シミがほとんど目立たなくなる

翌日

治療後は患部への刺激を軽減させるため、テープを貼ります。

施術当日と翌日まではじんじんとした痛みがありますが、時間の経過とともに痛みは消えていきます。

3日後

患部がかさぶたになって痒くなることがありますが、掻いてしまうと、炎症を起こし、色素沈着の原因となります。

かさぶたは自然に剥がれるのを待ちましょう。痒みの原因は患部の乾燥です。痒みが気になる方は、患部を保湿する、冷やすなどの対処をしましょう。メイクや洗顔料を用いた洗顔はかさぶたを作っている肌には負担がかかります。テープを貼っている間は、テープの上からメイクや洗顔を行うか、できるだけ避けましょう。

1週間後

かさぶたが自然に取れて、シミが目立たなくなり、治療の効果が実感できる時期です。

患部を保護するテープは通常1週間程度は貼った状態にしてください。

1ヶ月後

患部に一時的に色が戻ってきて、色素沈着が生じる時期です。これを「炎症後色素沈着」と言います。

詳細は後述しますが、基本的には自然と薄くなっていきます。

3ヶ月後

炎症後色素沈着も落ち着き、シミがほとんど目立たなくなる時期です。

しかし、中には満足のいく結果が得られない方もいらっしゃいます。アフターケアも行っていますので、お気軽にご相談ください。

【渋谷美容外科クリニック】
シミ取りレーザー施術の流れ

シミ取りレーザー治療の流れ

STEP
カウンセリング・診断
STEP
洗顔
STEP
レーザー照射
STEP
アフターケアの説明
STEP
お化粧直しをして帰宅

シミ取りレーザー施術の流れについてご紹介します。

施術前の診察から施術後のアフターケアまで、安心して施術を受けられるようサポートいたします。

カウンセリング・診療

レーザー治療には色々な種類があり、シミの状態に応じてレーザーの種類を判断します。

そのため、事前にシミと肌の状態を確認することが大切です。また、施術で期待できる効果、治療に関する注意事項や副作用のリスクについても丁寧に説明いたします。気になることがあれば、事前に確認しておきましょう。

洗顔

化粧している場合は、治療箇所のみ化粧を落としていただきます。

レーザー照射

状態に応じた最適なレーザーを照射していきます。

アフターケアの説明を受け帰宅

施術後の注意事項やアフターケアの方法を説明した後、ご帰宅していただきます。

レーザー治療の後に
「シミ」が出てくるって本当?

レーザー治療によって「炎症後色素沈着」という別の色が出てくることがあります

レーザー治療を受けた患部は、1週間程度経過するとシミの色が消失します。

しかし、1~3ヶ月後、徐々に色が戻ってきます。これを「炎症後色素沈着」といいます。

施術後の患部は軽い火傷の状態で、肌のバリア機能が低下しています。この状態で紫外線が当たると、肌を守るために黒色色素であるメラニンを生成します。紫外線を吸収し、紫外線によるダメージを軽減しようとするためです。

炎症後色素沈着は時間の経過とともに消失する一過性のものです。施術後のかさぶたになった部分を無理に剥がしてしまうと、炎症後色素沈着が残りやすくなりますので、注意しましょう。かさぶたが自然と剥がれてくるのを待つことが重要です。

炎症後色素沈着が
出てしまった時の対処法とは

炎症後色素沈着が出てしまった時の対処法

スクロールできます
方法色素沈着が綺麗になるまでの期間
時間が経ち薄くなるのを待つ半年〜1年程度
美白剤で薄くする半年程度
トレチノインと美白剤で薄める1〜3ヶ月程度

炎症後色素沈着は時間の経過とともに自然と薄くなりますが、それには長期間を要することがあります。

自身で美白剤を使用することにより、色素沈着の改善を早めることも可能です。院内でおすすめの美白剤も準備しておりますので、ご相談ください。

美白剤を使ってもなかなか消えない、もっと早く綺麗にしたい、という場合は担当医に相談しましょう。状態に応じて、トレチノインが含まれる外用薬を処方いたします。

シミ取りレーザーについて、
正しく理解して施術を受けましょう

ほとんどのシミは、レーザー治療で治癒することが可能ですが、全てのシミに有効であるというわけではありません。

シミの診断を正確に行うことが非常に重要です。シミやそばかすが気になっている方は、まず無料カウンセリングを受けることをおすすめします。経験豊富な専門医が最適な治療を選択してくれますので、お気軽にご相談ください。

渋クリでは無料カウンセリングも行っています。「シミを改善したい!」と言う方はぜひ渋クリの無料カウンセリングにお越しください。またオンライン相談も受け付けているので、気軽にご相談ください。

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医師監修について

渋谷美容外科クリニックには様々な科目の
専門医・医学博士が在籍しています。

渋谷美容外科クリニックには

日本美容外科学会,国際形成外科学会会員,

日本美容皮膚科学会会員,日本抗加齢医学会会員,

日本形成外科学会 形成外科専門医,麻酔科標榜医,
日本頭蓋顎顔面外科学会会員など様々な科目の専門医

等が在籍しており、医師監修のもと運営を行っております

池袋院 院長
峯岸 季清

渋谷院 院長
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渋谷院 副院長
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池袋院  院長
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西暦峯岸 季清 医師の経歴
03年日本大学医学部医学科卒業
03年日本大学医学部付属病院麻酔科入局
05年昭和大学病院形成外科入局昭和大学病院関連病院に勤務
13年渋谷美容外科クリニック横浜院 副院長就任
14年渋谷美容外科クリニック池袋院 院長就任
所属を見る
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