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「眉毛にニキビができて気になる」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。眉毛にできるニキビは目の近くに位置するため、目立ちやすく気になって触ってしまう方がいるかもしれません。ここでは、眉毛にできやすいニキビの原因についてご紹介します。自宅で予防できる方法や、眉毛にニキビができた場合の適切な対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
眉毛にできるニキビの3つの原因について
眉毛にできやすいニキビには、主に3つの原因があります。
原因を知ることで、どのように予防すれば良いのか理解しやすくなるでしょう。
- 肝機能の低下
- 皮脂の過剰分泌
- 肌への刺激
ここでは、それぞれの原因について詳しくご説明します。
肝機能の低下
肝機能が低下すると、毛穴が詰まるため、アクネ菌が繁殖してニキビができやすくなります。
毛穴が詰まるのは、肝臓がうまく働かずに解毒や中和されなかった老廃物が、毛穴に蓄積されてしまうためです。そもそも肝機能とは何かご存知でしょうか。肝機能とは肝臓の働きを指し、身体に溜まった毒素や老廃物が悪さしないように、解毒したり中和したりする働きを持っています。
テレビCMなどから「肝臓」=アルコールをイメージされる方が多いかもしれませんね。お酒などのアルコール成分も、肝臓の力で無害な物質に分解してくれるので、私たちの身体を綺麗に保つために欠かせない働きを持っていると言えます。
肝機能が低下する要因には以下のようなものが挙げられます。
・食生活の偏り
・生活習慣の乱れ
・お酒の飲み過ぎ
・ストレスの多い生活
・睡眠不足
眉毛は皮脂の分泌が他の部位よりも多いエリアなため、老廃物が皮脂と一緒に溜まりやすくなります。眉毛にニキビができやすい方は、食生活の偏りやお酒を飲みすぎていないかなど、今一度見直してみてください。
皮脂の過剰分泌
眉毛にできるニキビは、皮脂が過剰に分泌されることが原因で起こります。
なぜなら、眉毛には皮脂を分泌する皮脂腺が多く存在しているからです。皮脂腺の数は、年齢や性別などによって個人差がありますが、おでこや頬のエリアは、背中や腕、脚と比べておよそ3〜8倍も多いことがわかっています。このことからも、眉毛は皮脂分泌が増えやすく、ニキビができやすいことがわかるのではないでしょうか。
一方で、皮脂が過剰に分泌される理由として、男性ホルモンの影響が挙げられます。男性ホルモンには皮脂分泌を増やす働きがあるため、ホルモンバランスの影響で皮脂が増えることがあります。「男性」という名称から、男性のほうができやすいとイメージされる方がいるかもしれませんが、そうではありません。女性の副腎や卵巣からも、男性ホルモンは分泌されます。
そのため性別問わず、男性ホルモンの影響により、ニキビはできやすい状態であると言えます。
肌への刺激
・肌に残ったメイク
・誤ったスキンケア
・紫外線
メイクが肌に残ったり、間違ったスキンケア方法を行ったりすると、肌への刺激となりニキビの悪化につながります。もちろん、紫外線も肌にはダメージが大きく注意が必要です。
メイクはクレンジング剤を使用してしっかりと洗い流す必要がありますが、ゴシゴシと擦りすぎると摩擦が肌への刺激となるので、優しく丁寧に洗いましょう。クレンジング剤や洗顔後の保湿化粧水は、肌への負担が少ない「低刺激性タイプ」を使用がおすすめです。
一方で、化粧水を肌へ浸透させようとパチパチと叩くようなケアを行う方がいますが、逆効果なためおすすめできません。化粧水は、手のひらになじませたあと、じっくりとしみ込ませるイメージで肌につけると良いでしょう。
もちろん紫外線予防に使う日焼け止めも、化粧水をつけるイメージで優しく丁寧に塗布してくださいね。特に日焼け止めに関しては、低刺激性であることに加えて、PAやSPFなど紫外線を予防する数値を意識して選ぶと良いですよ。
眉毛にできるニキビへの対処法3選
眉毛にできやすいニキビは、皮脂の過剰分泌や肝機能の低下などが原因です。原因を作らないことがニキビ予防となりますが、具体的にどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
- 余分な皮脂汚れをしっかりと落とす
- 丁寧に保湿する
- 医薬品を使用する
ここでは、それぞれの対処法について詳しくご説明します。
すでに対処法を実践している方も、今一度やり方を見直してみてください。
余分な皮脂汚れをしっかりと落とす
ニキビは、過剰に分泌された皮脂が毛穴に溜まることでできます。そのため、皮脂汚れを綺麗に落とすことで、ニキビケアにつながります。具体的な方法を以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
1. しっかりと手を洗う
2. 顔をぬるま湯で洗う
3. 泡立てネットを使うなど、洗顔料をしっかりと泡立てる
4. 手が触れないように泡で眉毛部分を洗顔する
5. ニキビが手に触れないよう気をつけながらすすぐ
6. 洗顔料が残っていないか鏡でしっかりとチェックする
7. 洗濯した綺麗なタオルで優しく顔の水分を拭き取る
清潔な手やタオルを使用して、泡でニキビ部分を洗います。ニキビを手でさわらないように気をつけましょう。
丁寧に保湿する
低刺激性で「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示されたもの
洗顔して余分な皮脂汚れをしっかりと落としきったら、次は丁寧に保湿します。
洗顔のときと同じように、優しく丁寧に触れることを意識して、肌になじませるように化粧水を使用します。おすすめの化粧水は、低刺激性で「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示されたものです。
ノンコメドジェニックテスト済みとは、コメドと呼ばれるいわゆる「ニキビの初期状態になりにくいか」を調べたものという意味を表します。ノンコメドジェニックテスト済みの化粧水を使用することで、化粧水の影響に夜ニキビの発生を予防できるので、おすすめですよ。
医薬品を使用する
皮膚科や美容外科クリニックで処方される医薬品を使用することで、短期間で眉毛にできるニキビを治せます。
ニキビの医薬品にはさまざまなものがありますが、ここではアダパレンとイソトレチノインの2種類をご紹介します。
イソトレチノイン | 重症のニキビに 効果がある |
2つの医薬品は、ニキビの進行度や肌状態に合わせて医師に処方してもらうと良いでしょう。
イソトレチノインは保険適応外の医薬品なため、美容外科や美容皮膚科など美容医療を専門で行うクリニックでのみ処方を受けられます。どのクリニックが良いのかわからないと迷われている方は、渋谷美容外科クリニックを候補に入れてみるのはいかがでしょうか。
無料カウンセリングを行っていて、医師が丁寧なアドバイスをしてくれますよ。まずはお気軽にご相談ください。
眉毛ニキビを予防する方法2選
眉毛ニキビは顔の目立つ位置にできるため、そもそも発生しないように事前に予防したいと考える方は多いのではないでしょうか。眉毛ニキビを予防するには、食生活やストレスなどの日々のライフスタイルを見直す必要があります。
- 食生活を改善する
- ストレスを軽減する
ここでは、それぞれの予防法について詳しく解説します。
食生活を改善する
脂っこいものやカロリーの高い食事には糖分や脂肪分が多いため、摂りすぎないように注意しましょう。
なぜなら、糖分や脂肪分は、眉毛ニキビの原因となる皮脂を作る材料となるためです。肌の材料や肌質改善に効果が期待できる緑黄色野菜などを意識して摂取するようにして、カロリーや脂肪が多い食事は摂りすぎないよう心がけましょう。
ストレスを軽減する
ストレスによるホルモンバランスの乱れが影響で、皮脂分泌が増加して眉毛ニキビは悪化します。
そのため、趣味を楽しむ、家族や友人と話すなど、ご自身にあったストレス解消法を実践して軽減することが大切です。ちなみに、ストレス発散のためにとお酒を飲みすぎるのは、肝機能の低下につながるためおすすめできません。
ニキビがさらに悪化する可能性があるため、控えるようにしましょう。
眉毛にできやすいニキビはセルフケアや医薬品で綺麗に治そう
ニキビが眉毛にできやすいのは、肝機能の低下や皮脂の過剰分泌などが原因です。皮脂汚れは適切な洗顔方法でしっかりと洗い流し、丁寧に保湿しましょう。すでにできてしまったニキビを早めに治したい方は、美容外科などの医療機関を受診してみるのもおすすめです。ご自身の肌状態に合った治療法を一緒に考えてくれるので、納得のいく丁寧な治療が受けられますよ。
眉毛にできるニキビに悩んでいるという方は、まずはカウンセリングを受けてみるのはいかがでしょうか。
渋谷美容外科クリニックでは、無料でカウンセリングを行っています。オンラインでの無料相談も承っているため、ぜひお気軽にご相談ください。
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