耳の中にできるニキビの原因は?どうしても治らない場合の対処法も紹介します!

「耳の中にニキビなんてできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、耳は意外にニキビができやすい部分です。特に耳を触る癖のある人は注意する必要があります。ここでは耳ニキビの原因と特徴、耳にできるその他の吹き出物について解説します。「耳にニキビができてしまった」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事の監修者
渋谷院 副院長
野口 なつ美
目次

耳の中のニキビへの対処法

  1. 生活習慣を見直す
  2. 耳の中を清潔にする
  3. 耳掃除をしすぎない、耳を触りすぎない
  4. 医療機関で診てもらう

ここでは、耳の中のニキビへの対処法をご紹介します。

生活習慣を見直す

生活習慣を見直すことが、耳ニキビの予防につながります。日頃からストレスや疲労を溜めないこと、食習慣を見直すこと、睡眠不足を解消することなどを意識して生活することが大切です。生活習慣を改善することで、ホルモンバランスの乱れを解消し、耳ニキビの予防になります。

耳の中を清潔にする

耳の中は、通気性が悪く閉鎖された部位と言えます。そのため、入浴後に水分を拭き取らずに過ごしてしまうと、さらに湿気がたまり雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。そのため、耳に溜まりやすい垢や埃は入浴時に綺麗に洗い流し、入浴後は清潔なタオルで耳の中まで綺麗にふき取るよう心掛けてください。

耳掃除をしすぎない、耳を触り過ぎない

耳の中を傷つけてしまったことで、傷口から雑菌が繁殖し、ニキビになってしまうこともあります。そのため、耳掃除を行う際には、綿棒などのソフトなもので行うと、耳の中を傷つけることも少なくなるのでおすすめです。

医療機関で診てもらう

耳の中にニキビができる原因とは

耳の中のニキビの原因

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 耳の中が不衛生な状態
  3. 耳の中に傷ができている

頬やおでこのような部分と比較すると、耳にニキビはできにくいように思われます。しかし、耳の中や耳たぶは意外とニキビができやすい部分です。ここでは、耳ニキビの原因と特徴について解説します。

ホルモンバランスの乱れ

耳の中や耳たぶにも毛穴があり、皮脂の分泌が増えると、毛穴が詰まってニキビを作り出します。耳ニキビの原因として考えられるのが、「ホルモンバランスの乱れ」による皮脂の過剰分泌です。体調の変化や生活環境によって、皮脂の分泌を促進するホルモンが増えます。その結果、維持されていたホルモンバランスが乱れ、皮脂の分泌量が過剰になってしまいます。

ホルモンバランスが乱れる原因としては「思春期」や「生理前などの時期」、「ストレス過多」、「疲労蓄積」、「睡眠不足」、「生活習慣の乱れ」などが挙げられます。

揚げ物やジャンクフード、お菓子といった油分や糖分が多い食べ物は、毛穴詰まりや皮脂の過剰分泌の原因になります。そのため、魚や肉、野菜などで良質なたんぱく質やビタミンなどを摂取するように心がけるとよいでしょう。また、寝不足やストレスにより、ニキビが発生するケースもあるため、十分に睡眠をとるなどストレスを溜め込まないようにすることも必要。外的な要因だけでなく、内的な要因に目を向けることで根本的な体質改善に繋がります。

耳の中が不衛生な状態

耳は、耳垢や埃などが蓄積しやすく、不衛生になりやすい形状をしています。また雑菌が付着した手で耳を触ることも、耳を不衛生にする原因です。雑菌が耳で繁殖し、炎症を起こしてニキビを作り出してしまいます。イヤホンや耳栓にも雑菌がついている可能性があるため、使用の際は注意が必要です。

耳の中に傷ができている

耳掃除のしすぎや、耳を爪で引っ掻いて耳を傷つけてしまうと、傷口から雑菌が入り込んで、繁殖することがあります。

耳の中のできものが治らない!どうしたらいい?

もしかしたらニキビではなく、皮膚の病気の可能性があります

耳にできる吹き出物はニキビに限りません。外科的手術をしなければ治らない皮膚の病気である可能性もあります。気になる方は、自己判断せず、早めに専門医を受診しましょう。

耳の中のできもの

  1. 粉瘤(アテローム)
  2. ホクロ
  3. いぼ(尋常性ユウゼイ)

ニキビ以外で耳の中にできやすいものを3つ解説します。それぞれの特徴を確認し、自分の症状が当てはまる場合には、早めに専門医にご相談ください。

粉瘤(アテローム)

皮膚の表面にできた袋状のしこりを粉瘤(アテローム)といいます。しこりの内部には、皮脂や垢などが膿となって固まっている状態です。押し出すと中身が出てきて悪臭を発します。自然治癒はせず、外科的に切除しなければ再発してしまうのが特徴です。

ホクロ

紫外線を浴びることにより、黒色色素メラニンが発生します。メラニンは、通常新陳代謝によって消失しますが、代謝異常が起こると、ホクロとして残存します。小さければ問題ありませんが、大きいホクロや目立つホクロは切除が必要になるケースも。また、ホクロは加齢によってできやすくなります。

いぼ(尋常性ユウゼイ)

傷口から細菌よりも小さいウィルスが入り込んで繁殖すると、いぼを形成します。見た目は白っぽいのが特徴であり、自然治癒はせず、外科的切除が必要です。耳の触る癖があって傷をつけやすい人は要注意です。

耳の中にできるニキビの原因を理解し、対処していきましょう!

耳の中はケアを怠りやすく、疎かになりやすい部分と言えます。日頃から意識して耳を清潔に保てれば、耳ニキビの予防は可能です。無意識に耳を触っている方は、ニキビに限らず、吹き出物を作る危険性が高いため、注意しましょう。また清潔に保っていても消失しない場合は、ニキビ以外の病気の可能性もあります。耳の吹き出物で気になる場合には、一度専門医にご相談ください。

渋谷美容外科クリニックでは、患者さまの肌質や体質、症状に応じた治療のご提供が可能です。無料カウンセリングやオンライン相談も実施中ですので、悩みや不安があるという方はお気軽にご予約・ご相談ください。

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西暦峯岸 季清 医師の経歴
03年日本大学医学部医学科卒業
03年日本大学医学部付属病院麻酔科入局
05年昭和大学病院形成外科入局昭和大学病院関連病院に勤務
13年渋谷美容外科クリニック横浜院 副院長就任
14年渋谷美容外科クリニック池袋院 院長就任
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