【医療従事者監修】脂肪吸引とは?施術当日の流れ、セルフアフターケアや注意点とは

脂肪吸引とは実際にどのようなものなのでしょうか?施術することでのメリットやデメリット、さらに知っておきたい副作用などのリスクを踏まえ全容をご紹介します。また、気になる値段や、脂肪吸引の代表的な部位の特徴についても解説します。

この記事の監修者
渋谷院 院長
中島 透
目次

そもそも脂肪吸引とは?

脂肪吸引とは脂肪細胞自体を物質的に取り除くことを指す医療痩身技術です。一般的に脂肪細胞は思春期をすぎると数が増えることはなく、サイズが大きくなったり小さくなったりします。ダイエットでは、脂肪細胞のサイズを小さくすることで体重を減らしています。しかし脂肪吸引はサイズではなく脂肪細胞自体を吸引することでなくすので、施術後に心配なリバウンドをしにくいという特徴があります。

そのため思春期以後、増えることのない脂肪細胞そのものを取り除く脂肪吸引は、とても効果的と言えます。

脂肪吸引のメリット3つ

短期間で確実に痩せられる

脂肪吸引は脂肪細胞を取り除くため、体質や心理的な影響に関係なく、短時間で確実に痩せることができます。よくあるダイエットとして辛い食事制限や運動などが挙げられますが、これらを必要とせず、施術することですぐに脂肪量を減らせます。

とくに、これまでさまざまなダイエットを行い痩せられなかった方などに脂肪吸引はおすすめです。

リバウンドしない

ダイエットと違い、脂肪吸引は脂肪細胞そのものを取り除く施術です。細胞自体を減らすためリバウンドしにくいというメリットがあります。そのため、脂肪吸引の施術後これまでと同じような食生活を行ったとしても、よほど暴飲暴食をしない限りリバウンドすることは考えにくいと言えるでしょう。

しかし脂肪細胞は増えなくても、脂肪細胞のサイズが大きくなってしまうことがあります。脂肪吸引後も健康に注意して栄養バランスのよい食事をとるよう心がけるようにしましょう。

部分痩せもできる

ダイエットでは難しい部分痩せですが、脂肪吸引であれば簡単に狙い撃ちできます。たとえば胸は残して、お腹周りや二の腕だけ痩せたいという希望がある場合、気になる部分だけを脂肪吸引で取り除くことが可能です。

ダイエットは脂肪を燃焼させることで痩せるので、体の一部を狙って燃焼させることは難しいです。そのため、体全体で痩せてしまったり、不本意な部分の脂肪が落ちて肝心の痩せたい部分は変わらなかったりすることがあります。部分痩せを希望する方には、脂肪吸引は理想的と言えるでしょう。

脂肪吸引の気になるリスクやデメリット

脂肪吸引を行った際にごくまれなケースで、下記のようなリスクや副作用が発生すると考えられています。

  • 熱感
  • 頭痛
  • 蕁麻疹
  • 痒み
  • むくみ
  • 発熱
  • 皮膚のたるみ等

脂肪吸引は簡単な施術ではありません。これら副作用に備えるためにも、専門医による安全な施術を受けるようにしましょう。

また、副作用やリスクは個人個人で異なります。副作用などについては事前のカウンセリングなどで質問し、不安を解消しましょう。脂肪吸引を受けるうえで、施術前に自分でしっかりと理解し納得しておくことはとても大切です。

脂肪吸引にかかる費用

脂肪吸引は保険適用のない自由診療です。料金に決まりがないため、クリニックによって費用帯はまちまち。そのため施術する部位によって値段を変えたり、脂肪を吸引する量によって値段を変えたりと、料金が比較検討しにくい傾向にあります。よく確認してみたら、クリニックによって数倍の差となっていることも。クリニックを選ばれる際は、ご自分の希望する脂肪吸引の部位は具体的にいくらかかるのか、入念に確認しましょう。

ただ、脂肪吸引でもっとも重要なのは価格ではなく技術の高さです。安易に「安さ」をPRしているクリニックは逆に注意が必要です。価格帯としては、パーツにより7、8万円程度から場合によっては100万円を超えるパーツもあると考えておきましょう。

脂肪吸引を受けられる代表的な部位

脂肪吸引ではおおよそ、多くの方が悩む部位の施術が可能です。施術できる代表的な部位と、それぞれの脂肪と脂肪吸引の対応についてご紹介します。

二の腕腕を上げ下げする部分のためシェイプアップされやすい反面、
運動量が少ないと筋肉が衰え、脂肪が増加したるみます。
筋肉より脂肪の量が多くなると痩せにくく、
痩せたとしてもたるみが残るという難点のあるパーツです。
お腹女性のお腹周りは一般的に、おへそから乳房にかけての上腹部、
おへそから下の部分の下腹部、腰回りの3か所に皮下脂肪がつきやすいです。
また男性に比べ皮下脂肪で下腹がポッコリとしてしまうことが多く、
前面が出ていない場合でも、腰回りに脂肪が多くつくこともあります。
腰回りはウエストラインとなり、くびれと言われる部分です。
お腹の脂肪吸引では、上・下腹部は面積が大きいこともあり凸凹が目立ちやすいため、

360度どこから見てもナチュラルに見えるよう仕上げることが重要です。
太もも太ももは全体的に皮下脂肪のつきやすいパーツで、
タイトなパンツやスカートなどを着用した際に気になる部分です。
とくに脂肪がつきやすいのが、太ももの内側、足の付け根から膝にかけてです。
そのため脂肪吸引では皮下細胞を多めに吸引し、

全体的なボリュームを小さくするようにします。
太もも前面は、吸引しすぎると筋張った仕上がりとなる可能性もあるため、
慎重な対応が必要です。
また太ももの内側は脂肪吸引の施術でもっとも難しい部分とされています。

両足の隙間をつくり、綺麗なラインをデザインするのが理想です。

脂肪吸引の成功には正しい知識とクリニック選び

名前は聞くものの、実態はあまり理解されていない脂肪吸引についてご紹介しました。脂肪吸引は、ダイエットでは得られないメリットが多数あることがおわかりいただけたと思います。

もちろん、リスクやデメリットが気になる方もいらっしゃるでしょう。そのため、信用できるクリニックであること、さらにドクターの技術を選ぶことがもっとも重要です。副作用、リスクについても遠慮せずきちんと説明を聞き、わからないことは質問するなど、事前に自分で理解をしておきましょう。

さらに費用体系などはとくに決まりがないため、クリニックによってさまざま。わかりにくい場合も多いですが、ご自分の希望する施術についてどの程度費用がかかるのか、よく確認するようにしましょう。脂肪吸引が気になる場合はクリニックに問い合わせをし、まずはカウンセリングを受けられることをおすすめします。

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医師監修について

渋谷美容外科クリニックには様々な科目の
専門医・医学博士が在籍しています。

渋谷美容外科クリニックには

日本美容外科学会,国際形成外科学会会員,

日本美容皮膚科学会会員,日本抗加齢医学会会員,

日本形成外科学会 形成外科専門医,麻酔科標榜医,
日本頭蓋顎顔面外科学会会員など様々な科目の専門医

等が在籍しており、医師監修のもと運営を行っております

池袋院 院長
峯岸 季清

渋谷院 院長
中島 透

渋谷院 副院長
野口 なつ美

新宿院 院長
野口 道男

横浜院 院長
松田 秀則

新橋院 院長
楊 美優

新橋院 医師
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渋谷美容外科クリニックのご紹介

池袋院  院長
峯岸 季清 医師
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西暦峯岸 季清 医師の経歴
03年日本大学医学部医学科卒業
03年日本大学医学部付属病院麻酔科入局
05年昭和大学病院形成外科入局昭和大学病院関連病院に勤務
13年渋谷美容外科クリニック横浜院 副院長就任
14年渋谷美容外科クリニック池袋院 院長就任
所属を見る
日本形成外科学会 形成外科専門医
麻酔科標榜医
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会会員
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