おでこニキビの原因は何?注意すべきポイントも併せて解説します

思春期にできやすいおでこのニキビですが、大人になってからもおでこニキビで悩んでいる方は少なくありません。実は、思春期のニキビと大人ニキビは原因が異なります。今回は、大人でもできやすいおでこニキビを読み解いていきます。おでこニキビの原因を理解し、日頃の対策により、おでこニキビを予防しましょう。

この記事の監修者
渋谷院 副院長
野口 なつ美
目次

おでこのニキビについて

Tゾーンに位置するおでこは他の部分に比べてニキビができやすい場所と言えます。特に皮脂の分泌が活発な思春期の頃に悩む方が多い傾向にあります。

おでこニキビの原因とは

  • 皮脂の過剰な分泌
  • 間違った洗顔方法
  • 外部からの刺激

おでこのニキビは目立ちやすく、自分も他人も気になりやすい部位ですよね。ここではおでこにニキビができてしまう主な要因について、3つ解説します。

おでこニキビの原因を知って、予防に活かしましょう。

皮脂の過剰な分泌

皮脂はアクネ菌の栄養です。皮脂が多いとアクネ菌が繁殖しやすく、ニキビができやすくなります。その中でも特におでこ中央部は注意が必要です。横部分に比べると皮脂量が多く、その分ニキビができやすい部位であるためです。

また、思春期や生理前など、ホルモンバランスが乱れる時期はニキビができやすくなります。これらの時期は、女性では、女性ホルモンである黄体ホルモンの分泌が、男性では、男性ホルモンであるテストステロンの分泌がそれぞれ増加しています。黄体ホルモンとテストステロンは皮脂分泌を促進するホルモンであるため、この時期はニキビができやすい時期といえます。

間違った洗顔方法

皮脂を取り除くために、肌を刺激するような洗顔をしがちです。強く擦って洗ったり何度も洗顔したり、という行為は逆に皮膚を刺激してニキビを作りやすくしてしまいます。

外部からの刺激

前髪や帽子がおでこに触れることは、皮膚への刺激となるため、ニキビの原因になります。皮膚は刺激を受けると、皮膚を保護するために角質を硬くします。これによって毛穴が小さくなり、皮脂が詰まって、アクネ菌の繁殖につながります。

また毛髪や帽子についている雑菌がニキビを作り出してしまう可能性も否定できません。日常生活では毛髪や帽子がなるべく顔につかないように注意しましょう。

生活習慣はおでこニキビに影響するの?

大人ニキビの最大の原因は「生活習慣の乱れ」に伴うホルモンバランスの乱れです。睡眠不足、食事の偏り、ストレスや疲労などはホルモンバランスを崩す原因となりやすく、ニキビ形成に大きく影響します。日頃の生活習慣を見直すだけでも、おでこニキビができやすい肌からできにくい肌へと生まれ変わらせることができるかもしれません。

シャンプーや整髪料がおでこニキビの原因って本当?

シャンプーや整髪料の主成分は「油分」です。これらの洗い残しがある毛髪がおでこに触れると、油分が毛穴を詰まらせ、ニキビを作ってしまいます。シャンプーや整髪料を毎日丁寧に洗い流すことを心掛けましょう。また、オイルフリー製品や、ニキビができにくいことが証明されているノンコメドジェニックテスト済みの製品の使用もおすすめです。

おでこニキビにならないために注意すべきポイントとは

注意すべきポイント

  • 前髪がおでこにかからないようにする
  • 優しく洗顔をするよう心がける
  • 洗顔後の保湿を行う

おでこニキビの原因を理解した上で、日頃から注意したいポイントについて解説します。

前髪がおでこにかからないようにする

おでこへの刺激や雑菌付着の原因である前髪は、おでこにかからないようヘアバンドやヘアピンを活用しましょう。可能であれば、前髪がおでこにかからないヘアスタイルに変えることをおすすめします。

優しく洗顔するよう心がける

洗顔は洗顔料をよく泡立てて、手指が肌に触れないよう優しく洗ってください。1日2回洗顔料を用いた洗顔が推奨されています。

また化粧をしている場合はオイルクレンジングなどで綺麗に落としましょう。「オイルクレンジングがニキビに悪影響を与えるのではないか」と考える方も多いですが、ニキビ悪化の原因にはならないという報告もあります。それよりも化粧を落とさずにいる方がニキビに悪影響を与える可能性が高いので注意しましょう。

洗顔後の保湿を行う

洗顔後の保湿も大切です。洗顔後の肌に残っている水分が蒸発する際、肌の水分も一緒に蒸発するため、乾燥させてしまいます。肌が乾燥すると、乾燥を避ける為に皮脂を分泌させてしまいます。乾燥状態が続くと、皮脂が過剰分泌されてニキビの原因となります。

ただし保湿だけを行っていても効果は薄いことは覚えておきましょう。保湿することで薬剤の副作用を軽減することも期待できるため、ニキビ治療も同時並行で行うことをおすすめします。

どうしてもニキビが治らない場合はどうしたらいい?

どうしてもニキビが治らない場合はどうしたらいい?

どうしてもニキビが治らない場合には医療機関を受診しましょう。渋谷美容外科クリニックでは、段階や状態に応じたニキビ治療を提供しています。豊富な治療メニューを取り揃えていますので、患者さまの肌質に合わせた治療を提案いたします。プライバシーにも配慮した個室での施術になるため、ご安心ください。

セルフケアを行っても効果が見られない場合には、一度医療機関を受診しましょう

生活習慣を見直すことは、ニキビができにくい肌へ生まれ変わるための第一歩です。注意すべきポイントを押さえることにより、ニキビを予防することは十分に可能です。適切な対処をしていても効果が見られない場合は、専門医に相談しましょう。無料カウンセリングも実施していますので、お気軽にご相談ください。

おでこニキビにお悩みの方は渋クリの無料カウンセリングにご相談ください。またオンライン相談も受け付けているので、気軽にご相談ください。

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西暦峯岸 季清 医師の経歴
03年日本大学医学部医学科卒業
03年日本大学医学部付属病院麻酔科入局
05年昭和大学病院形成外科入局昭和大学病院関連病院に勤務
13年渋谷美容外科クリニック横浜院 副院長就任
14年渋谷美容外科クリニック池袋院 院長就任
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